~新・甘いものはなぜ良くないか? パート2 渋谷・神泉で40年続く整体、手技道~【No.228】|渋谷、目黒の整体なら手技道へ | あなたの健康と美を手助けします

~新・甘いものはなぜ良くないか? パート2 渋谷・神泉で40年続く整体、手技道~【No.230】

2019.2.16

こんにちは、手技道の門田です。
関東でも、雪が降り、全国的にもかなり寒い日が続いていますね。

 

先日来院された方が、風邪気味だったのが、施術が終わると
嘘のように楽になったと仰って頂きました。

 

自分の回復能力を高める事で、ウィルスが入っているような状態でも、
身体は回復してきます。

 

心配事がありましたら、いつでもご相談くださいね。

 

さて、今回は前回に引き続き、

「甘いものはなぜ良くないのか?」第2弾です

 

前回の記事をまだ読まれていない方は
こちらからどうぞ⇒「甘いものはなぜ良くないか パート1

 

前回は糖にはどんな種類があるのか?
そもそも糖とは何か?
という事を中心に書かせて頂きました。

 

今回は、ではなぜ、血糖値が高い事が、身体に良くないのか?
血糖値が高いと、身体にはどんな変化が起こっているのか?
という事を中心に書かせて頂きます。

まず血糖値が高い状況というのは、
身体の中で何が起こっているのでしょうか?

 

食物として食べた糖は分解されて、
体内の血液中に流れていきます。

体内の血液中に糖が流れてくると細胞は糖を取り込んで、
活動に必要なエネルギーを作り出しています。

これが「代謝」と呼ばれるものですね。

 

細胞の中に取り入れられる糖というものは
無限に取り入れられるわけではなくて、
ある一定の基準値があります。

 

要はたくさん糖が流れてきても、
そんなに一遍には取り込めないよーという事ですね。

 

よく空腹時血糖値が110mg/dl未満、
食後2時間後の血糖値が140mg/dl未満が良いと
いった話を聞いた事がありませんか?

 

これが血糖値の基準値とされているので、
例えば空腹時血糖値が200mg/dl以上といった場合には
糖尿病かもしれないから詳しく検査しましょうという話に
なってくるのですね。

 

この細胞の中に取り込めないほど、
糖がいっぱい血液中に流れてきてしまっている状態、
これが「高血糖」という状態なのです。

 

とは言っても、いきなり「高血糖」
の状態になるわけではありません。

 

身体も血糖値が高い場合は、「インスリン」というホルモンを出して、
筋肉の中に糖を取り込ませたり、脂肪として蓄えるように働きかけたりして、
血糖値が高い状態を解消しようとします。

 

しかし、ここで一つ、問題が発生します。
「インスリン」を何度も何度も出し続けていると、
効果がだんだん薄くなっていってしまうのです。

 

痛み止めの薬を何度も使っていると、
だんだん効き目が薄くなって量を増やしたり、
もっと強い薬を使わなければいけない事と似ていますね。

 

身体も長時間インスリンを出し続けていると、
だんだん効かなくなってしまって、インスリンを出しても、
血糖値が下がらず、高いままの状態になってしまうのです。

 

これが高血糖、これが日常的に続いていて、
どうにかして身体が糖を体外に出そうとして、
尿の中にも糖が出てしまった状態が
「糖尿病」というわけですね。

ちなみにですが、インスリンが全くでない状態、
インスリンをだす機能に問題がある場合をⅠ型糖尿病、

上記のようにインスリンが出ているけれども、
反応が薄くなってしまって起こる場合がⅡ型糖尿病と
区別されています。

遺伝的に全くインスリンが出ない方もいるので、
そういう場合には自分で注射を打って、インスリンを
外部から取り入れるようにしています。

たまに自分で注射を打たれている方等、
見た事ある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さて、ここで、一つの疑問が湧きませんか?

「なぜ、血糖値が高い状態が悪いのだろう?」って。

 

別に血糖値が高い状態が続いても、身体に影響がなければ、
そこまで悪い事ではない気がしませんか?
少なくても、私はそう思いました。

 

しかし、やっぱり血糖値が高い状態は身体に
相当無理をかけてしまうのです。

 

負担をかける所は大きくわけて3つ。

①血管

②神経

③腎臓

 

この3つに大きく負担をかけてしまうのです。

 

まず①の血管。

詳しい説明は省きますが、血糖値が高い状態が続くと、
手先や足先などの細い血管をあちこち内側から傷つけてしまいます。

この時、内側から傷つけられた血管は自分で修復しようとするのですが、
簡単に傷つけられないように血管の内側の壁を今までよりも厚く、
太く修復してくるのです。これがいわゆる「動脈硬化」という状態です。

厚く、太くなった血管の壁は血液が流れる部分を圧迫するので、
血液が流れにくくなったり、滞ると血栓が出来たりします。

血栓が脳につまると、脳梗塞、心臓だと心筋梗塞といった
非常に重篤な疾患につながってしまうので、
良くないといった訳なのですね。

次に②の神経。

これも血管と一部リンクしていますが、
血糖値が高い状態が続くと、手先や足先のしびれ、
痛みや感覚がなくなってしまう事があります。

細かい神経系を傷つけてしまうので、
そんな症状が起こってきます。

神経が感じない為に、怪我をしても治りが悪くなったり、
傷口から化膿してきてしまったりするので、最悪の場合壊疽といって、
腐って切断しか対処がなくなってしまうのですね。

最後に③の腎臓。

血糖値が高い血液というのは、
どちらかというと濃い血液になります。

できるだけ、それを薄めようと、水分をたくさんとったり、
トイレに行く回数を増やしたりといった行動を
身体はとるようになってきます。

そういった水分をろ過したり、水分の調整のため、
腎臓が頑張ります。

結果、腎臓が疲労してしまう。

 

腎臓が疲労してくると、体内の老廃物もうまく体外に
出せなくなってしまうので、さらに腎臓に負担がかかり、
最終的には腎臓が働かなくなってしまうと、
「透析」という結果を招いてしまうのです。

 

一つだけでもかなり重大な疾患につながってしまうのに、
それが3つもですから、かなり大変な事態です。

 

これが高血糖の怖い所なのですね。

次回は血糖値がどういう時に上がるのか、
上がらない為の注意点などについて、
書いていきたいと思います。

 

今回はここまで。

長文になってしまいましたが、
お読みいただきありがとうございました。

渋谷・神泉で40年続く、手技道の門田でした。