お櫃の話

【手技道コラムNo.153】~お櫃の話~

2017.3.24

こんにちは、手技道の門田です。

大分暖かくなってきたかな~と思うと、
次の日にすごく寒くなってみたりと
気温が安定しませんね。

 

花粉症もかなり大変だと聞きますので、
アサジ水も併用すると、効果倍増だと思います。

 

さて、今回は「お櫃の話」という事でお話させて頂きます。

 

先日患者さんとの話の中で、「ごはん」の話になりました。
どういう話かと言うと、その方は炊飯器を使わないそうなのです。

 

決して、ご飯を食べないとかそういう事ではないですよ。

 

ちゃんとご飯は食べるのですが、
ご飯を炊飯器では炊かずに土鍋で炊いているそうなんです。
その理由として、炊飯器で炊いたご飯は冷めると、
どうしても味が落ちて美味しくないと思うからなんだそうです。

 

これは私の妹も同じ事を言っていて、炊き立てはまだしも、
ずっと炊飯器に入れっぱなしのご飯はあんまり美味しくないとの事です。

 

その人は食べる分だけ、土鍋で炊いて残らないようにしているとの事ですが、
どうしても手間がかかってしまうので、
お櫃を買おうか迷っているとおっしゃっていました。

 

お櫃って分かりますかね?

おひつ

これです、旅館とかで見た事はある方は多いのではないでしょうか?

 

これは昔からご飯を入れる容器として使われており、
非常に歴史が長いです。

この「お櫃」の優れたところは、
冷めてもご飯が美味しい!!(笑)

 

何故かといいますと、炊飯器にご飯を入れておくと
余計な水分がご飯についてしまい、ベチャベチャしてしまいます。

また、炊飯器からお茶碗に移して、ご飯を置いておくと、
今度は水分が蒸発して飛んでしまい、
パサパサになってどちらも美味しくないといった状態になってしまいます。

 

その点、お櫃にご飯を入れておくと、余計な水分だけお櫃が吸収して、
さらに木のお櫃の場合、木の香りがご飯につくことで、
香りも豊かになるという効果が生まれます。

余計な水分を吸収する事でご飯の旨味成分を
閉じ込めているのではないかとも言われています。

 

もちろんお櫃につかっている素材が良い物であるという事は
最低条件ですので、そこはこだわった方が良いのかなと思います。

 

実は自分の祖父も木工芸が趣味で、
自分で自宅に仕事場を作り、暇があれば
何か作っているというような人でした。

 

先日実家に連絡した時に、
祖父が作った「曲げわっぱ」が残っているという事を聞き、
早速自分でも使用中です。

冒頭の写真は祖父が作った物を実家から送ってもらったものです。

使う度に祖父の事を思い出すので、
供養になっているのではないかと個人的に思っています。

 

今週はお彼岸でしたね。
だんだんお墓の管理が大変になり、
お墓を生前にどう整理するかといった相談も多いと聞きます。

 

手技道の教えの中にも、
形ではなくその想いがとても大切であるという事がありますが、
故人を想い、ふとした時に振り返る事はとても大事な事だと思います。

 

忙しくてなかなかお墓参りも出来ていない方は、
振り返ってみると良いかもしれませんね。

 

今の自分の症状がご先祖様の事に原因がある場合は
それを解決する事で、症状の改善がみられます。

 

今回はここまで。

お読み頂き、ありがとうございました。

ではまた。