体温と代謝の話

【手技道コラムNo.187】~体温と代謝の話~

2017.11.18

こんにちは、手技道の門田です。

 

先日手技道、院長セミナーの7回目を行いました。
今回は「体温、恒常性」というテーマで、非常に多岐に渡る分野なので、
参加して頂いた方も難しかったという方が多かったです。

 

午後は、バンブリアンの生みの親でもあり、ホルモンの研究では
第一人者の日下英元先生に免疫の事、ホルモンの事
について詳しく聞かせて頂きました。

 

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございます。

 

ここ最近、自分自身も体調を少し、崩していた事もあり、
改めて体温、代謝に関して自分自身を通して学ぶ機会にもなりました。

 

その中で、今回は「代謝と体温」の事について、
お話させて頂ければと思います。

 

・平均体温が最近の人達は下がってきている

一般的に体温の平均は日本人だと、36度~37度だと言われています。
赤ちゃんだと37.5度くらいまでが平熱だったりします。

この体温ですが、最近35度代や低体温症と言われる3
4度の体温の方も周りにいらっしゃるようになってきました。

体温が1度下がると、
ホルモンの働きや免疫機能は40%も低下するとも言われています。

そう考えると、かなり怖いですよね。

 

・体温が下がると、痩せにくい?

腸内温度という事を少し前の、腸のお話という所でさせて頂きましたが、
体温が下がると、腸内温度も当然ながら下がります。

そうすると、内臓のホルモン機能や腸内の細菌の働きも鈍くなってしまうので、
代謝がうまくされなくなってしまいます。

結果的に、体内の老廃物が体外に出ていかない為に、
むくみや便秘の原因にもなってしまって、
痩せにくい状況を作ってしまう事が考えられるんですね。

 

 

・体温が低くなってしまっている原因

これはいくつか原因が考えられます。

 

1.冷たいものや刺激物、甘いもののとりすぎ

これは想像がつきやすいのではないでしょうか?
冷蔵庫の発達によって、現代は特に冷たいものをとる機会が増えました。

刺激物や甘いものは手技道コラムに何度も出てきますが、
膵臓を痛め、体全体を冷やしてしまいます。

 

2.ストレスの増大

現代はストレス社会と言われるように、
非常に多くのストレスにさらされています。

ストレスも体の抵抗力を弱め、冷えを助長させてしまいます。

 

3.服装の変化

手技道では何度かお伝えさせて頂いていますが、二の腕は腸と連動します。

その為、タンクトップや袖の短い服装をしている人は
間接的に腸を冷やす事につながってしまっているのです。

ヘソ出しルックという言葉も流行りましたが、
ヘソは内臓の一番重要な部分です。
それを冷やす事につながるので、内臓全部を冷やしているのと同じですね。

 

簡単に上げただけでも、色々考えられますよね。

 

・改善方法として

色々な改善方法があり、このコラムでもさんざん取り上げてきましたので、
全部を取り上げる事はしませんが、
今回は運動法を一つご紹介しようと思います。

 

冷えが一番良くないのは、腎臓です。
腎臓が冷える事によって、全体の免疫機能が落ちてくるのですね。
その腎臓を活性化する運動法です。

 

1.踵をあげて、つま先立ちをします。

2.腰を軽く曲げて、両手でグーを作り、
腰の腎臓の所にあてます。

3.踵を床に落とすと同時に、
腰の腎臓の部分をグーで叩きます。

4.4~5回繰り返します。

 

この時に気をつける事は、
3番目の踵を床に落とす時に、ゆっくり落とすのではなく、
勢いをつけてストンと落としましょう。

 

踵も腎臓に関係するので、踵を刺激する事で腎臓機能の活性化につながります。

腰を直接叩く事でも、腎臓に刺激が入るのですが、
どうせなら、足も使って一気に刺激した方がより効果的だと思います。

 

 

腰痛い人は無理して曲げないで下さいね!
頑張りすぎて、腰が痛くなってしまっては元も子もありません。

そのような人は、軽く腰の部分を叩くことを何回もやりましょう。
だんだん痛みがなくなってきたら、この方法も試してみて下さい。

 

私自身、元々代謝が良くないので、
自分自身で代謝を上げるにはどうしたら良いかなー
という事を常に考えています。

 

風邪引くと、食欲がなくて体重が落ちる方は結構いらっしゃると思いますが、
私の場合はむしろむくみで増えていたりします。

おそらく老廃物がなかなか出ないからだなーと思っているので、
これからも自分自身で代謝改善に努めながら、良い方法がありましたら、
皆様にお伝えしていきたいと思います。

 

上記の運動法は本当に簡単なので、ぜひ試してみて下さい。

 

今回はここまで。

お読み頂きありがとうございました。

 

ではまた。