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【手技道コラムNo.128】~『お肌のお悩み相談』~

2016.10.2

 

皆様、こんにちは。

手技道の多治見です。

 

先日夏季休暇を頂戴しましたが、渡航予定だった屋久島に台風が直撃し、残念ながら行くことが出来ませんでした。

雨天、荒天も続きましたが、その分十分な休養を取ることも出来、休息の大切さも身をもって感じました。

普段意識せず、気付かない内に溜まっていた無自覚の疲れでしたが、

こういった事が知らぬ間に自分の体調や体質を低下させる原因となります。

 

さて、今回は来院された患者さんも、昔から何故か肌荒れが有り、冷え性が治らないというお悩みを持つ方でした。

実はここに共通点が有りましたので、対策含めてご紹介させて頂きたいと思います。

◯免疫について

皆さんはお肌の悩みはございますか?

 

私も昔手技道に来る前は、原因不明の肌荒れに悩み、この仕事を行うのに大変困りました。

今考えれば、掌蹠膿疱症の一種だっただろうと分析できますが、当時は様々な病院を経ても一向に治る気配もありませんでした。

 

今はそういった症状は全くなく、生活できており、それは手技道で実際に施術を自身で受けるだけでなく、生活習慣を見直し、それに合わせた方法を取ってきたためです。

 

前述した患者さんも、皮膚症状の出る方の多くには、共通することが幾つかあります。

 

①低体温⇒

低体温の方は、代謝が低かったり細胞の活性が低い可能性があります。

そういった方は、免疫細胞の活性も同時に低下するため、

風邪等の菌やウィルス製の疾患に掛かりやすかったり、

怪我をした場合に治りにくかったりします。

 

②内臓機能が弱っている⇒

これは決して病院の検査異常が出る人のことではありません。

病院の検査での異常は本当に危険な段階での数値です。

 

数値に出ていなくても、本当は非常に内臓機能が低下している場合もあります。

特に冷えたものを沢山とったり、甘いものに代表されるような陰性の食べ物が多い場合、胆嚢や肝臓が弱っている状態での脂肪質の過剰摂取は内臓機能を更に低下させます。

 

また、例えば、花粉症のように、普通は全く問題ない物質に反応する方が居るように、遺伝質などで体質的に特定の食品に過剰に反応したり、少量の摂取でも身体に負担がかかる方もいらっしゃいます。

この代表がアトピー性の皮膚炎です。

 

③過度な運動、労働による過労状態⇒

「一時期に急激だったり極度にスポーツや部活を真面目に根気よく休みなく頑張っていた時期」があったり、「少しでも時間が有ればスケジュールを組むような労働や活動を休息なく行った時期」がある方に共通して起こる症状です。

心当たりはありますか?

 

これは、元々体力がある事で出来てしまうがゆえに無理をする場合もありますし、体力がない人が無理をする場合もあり、その人の体力、生命力に対してなので、どの程度で症状が出るか、量は個人差があります。

 

溜め込んだ疲労は、日常的に十分な睡眠や休息をとっても、日々の新陳代謝による細胞活性が間に合わなくなります。

劣化した細胞は元のきれいな肌、健康な肌の情報でないため、肌荒れを起こしたり低体温や免疫低下を起こします。

 

 

◆おすすめの対応方法

 

①体温が低い方へ⇒

1.腹巻き⇒

特に免疫で大切なのは、お腹、特に腸、その中でもパイエル板にあるリンパ組織の小結節です。

ここが冷えると免疫が大変低下しますので、腹巻きをすることで免疫の低下を防げます。

 

2.こんにゃく湿布⇒

これもお腹を暖める方法で、沸騰したお湯でこんにゃくを10分ほど茹でます。

 

茹でたこんにゃくを取り出したら、複数枚重ねたタオルで包み、お腹の上に置くことで、天然のホッカイロとして内臓を温めることが出来ます。

更にその上からラップ、ビニール等でコンニャクとお腹全体を包むことで保湿になり、コンニャクの水分が毒素を引き出し、お腹の掃除にもなります。

その場合は黒コンニャクを使用すると解毒を促します。

目安としては15分から30分ほど行いますが、タオルのやけどしないようご注意下さい。

 

3.湯治(ゆっくり湯船に浸かる、重曹を入れる)⇒

古来より湯治は病気の回復に用いられてきました。

温泉街でゆっくり体を休められれば、身体も回復するものですが、働きながらでは中々そうすることも出来ません。

また、現代ですと、シャワーで体を洗うだけで湯船に浸からず、済ませてしまう方も

 

通常39-41℃ほどが一般的なお湯の温度ですが、冬季は気温により、温度を上げる必要がある場合もあります。

その方が低体温の場合は、42℃以上の高温でも丁度気持ち位がいいと思う位、温覚が感じにくくなっている場合があります

そういった方は自分が気持ち良いと思う温度でゆっくり浸かるようにして下さい。

 

この際、前述の過度に疲労が溜まっている方の場合、無自覚に心臓負担がある場合があります。

そういった方は入浴すると胸が苦しくなってくるため、長湯ができない(5分以下の入浴など)場合があります。

こういった方は、無理をせず、自分が気持ち良いと思う温度より1℃下げて、その分5分ほど少し長湯してみるところからはじめて下さい。

 

入浴も体力を消費しますので、どちらの場合も長過ぎも身体に毒にならないよう、無理はしないで下さい。

 

また、重曹を湯船に入れることも皮膚刺激になりますので、湯船に浸かる際に入れてみるのも方法です。

 

②皮膚を刺激する⇒

1.冷水摩擦(乾布摩擦)

冷水摩擦とは、水で濡らした布をよく絞って、皮膚をこすります。1-2分で十分赤くなります。

皮膚を刺激することで、細胞の活性を促しますが、こすり過ぎに注意して決して皮膚を破かないで下さい。

タオルでも良いですが、日本手ぬぐいがオススメ。

 

2.冷温浴⇒

シャワーだけの入浴はオススメしませんが、刺激を与えるという目的で、冷水と温水を交互にかける冷温浴を行うのも皮膚活性に有効です。

 

冷温浴は、まず初日は肘膝より先の手足に冷水をかけ、次に温水をかけるということを10秒毎に交互に繰り返します。

3日目からは肩と股関節まで、1週間で全身が基準とされていますが、こちらも無理はせず、ゆっくり慣らしながら出来るところまでかけて下さい。

 

 

③食事⇒

前述したように、冷たいものや陰性食品が最も内臓を痛めます。

また、水気の多いもの、特に冬場に、本来夏が旬の葉物(水分を豊富に含む)をとると体を冷やしやすくなります。

こういったものを避け、温かいもの、根菜類などのエネルギーのあるものを食べることをオススメ致します。

食事については上の画像にある小顔本にも食事についてのアドバイスが有りますので、ご参考下さると幸いです。

 

 

 

◎薬の使用について

どうしても皮膚疾患は目に入りやすいことや、痒みなどを伴うために、即効性のあるステロイド等に頼りたくなりがちです。

事実私も何も知らない頃は、薬品を塗布していました。

しかし、薬品は自分の細胞を一時的に殺して麻痺させることで症状を感じさせなくして抑えることが出来ますが、本来の自分が持っている自然治癒力が正常に働くほど、薬品の効能と反発しあってしまうことが有りますので、使用には十分ご注意下さい。

 

手技道が目指すのは人本来が持つ治癒力での自然な治療です。

これから冬季にかけ、身体の冷えがより起こりやすく成るため、こういった体質の方は早めに対応していただくことをオススメ致します。

 

一つお知らせですが、今度10月の中旬に蒲田にある産業プラザでブース出展を行います。

そちらでも手技道が体験できるのと、医療業者向けですが私のセミナーも行う予定です。

その際は渋谷の手技道はお休みとなりますので、是非会場にご来場下さると幸甚です。

 

 

担当:多治見 誠