渋谷で40年の整体 手技道で考える効果の高いラジオ体操  【No.222】

渋谷で40年の整体 手技道で考える効果の高いラジオ体操  【No.222】

2018.11.3

こんにちは、手技道の多治見です。

 

毎月開催している院長のセミナーも残り2回。

人生の年齢に合わせた生き方について、

実際にテーマごとの年齢に合わせた体験談や院長から話をさせて頂いております。

次回は11/11(日)開催です。

 

このセミナー中の午前午後のインターバルで、

手技道の体操や運動、施術などを行って、

皆さんの健康セルフケアのお手伝いをさせていただいております。

 

さて、今回はそんな運動について。

最も有名な体操、誰もが一度はやったことのある国民的な体操と言えば、

「ラジオ体操」だと思います。

 

何かのイベントに参加すると、

ラジオ体操に含まれるような準備運動を行うときがあります。

行っている時に、なんとな~く手を回したり、伸びをしたりしている方も見受けられますが、

手技道を習うと、どこの筋肉筋膜をどう伸ばせば、

どこに連動しているのかわかってきます。

 

どこに意識すればストレッチ運動の効果の高くなるか、

最も有名だと思われるラジオ体操の意識するポイントについて、

お話させて頂きたいと思います。

◯ラジオ体操第一(前半)

さて、皆さんもラジオ体操と言うと第一と第二があることくらいはご存知だと思います。

 

実際に何種類あるか覚えていらっしゃいますか?

 

第一、第二ともに13種類になります。

計26種類となると、結構な量運動していますよね。

 

ラジオ体操自体はもともとアメリカの保険会社が、

健康増進のためにはじめたもので、日本にあった徒手体操と混ざってできたものです。

 

ラジオ体操の面白いところは、

普段日常生活動作だけでは動かさない動きを行うことで、

転倒時に受け身を取れるかなど、いざという時身体が反応するために行うことが目的とも言われます。

確かに、26種とこれだけ種類があると

その考えも頷けるものかも知れません。

 

では、実際のラジオ体操第一のメニューですが、次の13種になります。

◯ラジオ体操第一

1.深呼吸の運動

2.腕を振ってあしをまげのばす運動

3.腕をまわす運動

4.胸をそらす運動

5.からだを横にまげる運動

6.からだを前後にまげる運動


7.からだをねじる運動

8.腕を上下にのばす運動(巡回体操・みんなの体操会では掛け声で言う)

9.からだを斜め下にまげ、胸をそらす運動

10.からだをまわす運動

11.両あしでとぶ運動

12.腕を振ってあしをまげのばす運動

13.深呼吸の運動


全部ご紹介すると長くなりますので、今回はこの中の1-6までのご案内を行いたいと思います。

1.深呼吸の運動(背筋を伸ばす運動)

この運動は深呼吸とともに背筋を伸ばす運動になります。

 

やり方:立った状態から、手を大きく上げて背伸びをしながら、大きく息を吸って深呼吸をします。ゆっくり息を吐きながら手を下げます。2回繰り返します。

・肩甲骨をしっかり上げる(広背筋のストレッチ)

・背中を猫背やそらし過ぎず、横隔膜を使って鼻から大きく息を吸い、口から吐きます。

 

・肩、肘、手首の関節を伸ばせるだけしっかり伸ばします(上腕三頭筋のストレッチ)

・大腿部の前面に力を入れて、膝も伸ばし、つま先立ちはしません。

 

2.腕を振って足をまげのばす運動

やり方:交差した腕を外に振りながら、踵を上げて脚の曲げ伸ばしをします。8回繰り返します。

・交差させる際も、腕を伸ばして背中の肩甲骨の間を外に伸ばすように行います。(大小菱形筋、棘下筋、大円筋、小円筋のストレッチ)

・踵は浮かしつま先立ちになります。出っ尻になったり、前のめりにならないようにお腹にしっかりと力を入れます。

・1.と同じようにしっかりと各関節を伸ばします(上腕三頭筋、上腕筋、前腕伸筋群のストレッチ)

・特に肩甲骨を外に伸ばすように行います(広背筋、棘下筋、僧帽筋のストレッチ)

 

3.腕をまわす運動

やり方:腕を下から外に大きく回します。逆から外に大きく回します。4回繰り返します。

・2.3.同様に肩甲骨、腕の各関節を回す円の外側に伸ばすように行い各関節の周囲筋のストレッチを行います。

 

4.胸をそらす運動

やり方:交差した腕を横に振り、胸を開きます。最初は小さく振り、次に胸から大きく開くように腕を外に振る動作を4回繰り返します。

※胸が開くと喘息の症状のある方は楽に呼吸が行えるようになります。

 

・最初は軽く横に腕を振ります

・次に胸から腕にかけて大きく振ります。

・胸を開く時に少し後ろに反ると胸から腕の筋肉が伸ばされ、開きやすくなります。(大胸筋、小胸筋のストレッチ)

・反る時も臀筋に力を入れてしっかりと締めることで腰の負担を減らし、鼠径部から大腿前面の筋肉を伸ばし、リンパの促進を行います。

 

5.からだを横にまげる運動

やり方:右腕を体の横に振り上げて身体を左に倒します。次に左右反対に行います。2回繰り返します。

・まず肩甲骨から腕の関節を伸ばします。

身体を横に倒すと背中から脇にかけての筋肉(僧帽筋から広背筋、各肩甲骨周囲筋)が伸ばされますが、腕の筋肉の緊張に緩めると背中の筋肉に遊びが生まれて、ストレッチ効果が下がるので、腕もしっかりと各関節を伸ばしきったまま脇の筋肉をストレッチします。

・反対も同じ点に気をつけて行います。

 

・骨盤が左右どちらかに傾いている人は上がっている側を行う時に骨盤を下げるように行うとより効果的です。

 

※特に体の側面は胆経(神経系)に関係するラインですので、バランス感覚がよくなったり頭がスッキリします。

ただし、腰椎ヘルニアがある方などは無理に行わないでください。

 

6.からだを前後にまげる運動

やり方:上体を3回少し弾みをつけて前に曲げます。ゆっくり深く曲げたら腰に手を当て後ろに反らせます。2回繰り返します。

・上体の力は抜いて、猫背にならないように骨盤から前に倒します。

大腿前面に力を入れて膝を伸ばします。

・腰から倒して、お尻から下半身後面が伸びるように行います。

背中が丸まると骨盤が後屈(後ろに倒れる)ため、踵~下肢後面~臀部にかけての筋肉の連動に遊びが生まれ、ストレッチ効果が減少してしまいます。

・身体を後ろにそらして大腿前面⇒鼠径⇒腹筋の筋肉が順番にしっかりと伸びるように行います。

膝を曲げないようしっかりと伸ばします。

 

今回のご案内はここまでです。

次回、第一の後半をご案内致しますので、宜しくおねがいします。

 

◯編集後記

以前から告知してきたイベントが今月末に迫ってまいりましたので、お時間ある方は是非ご来場くださると幸いです。

 

☆ケアメディカル産業展

◆イベント詳細

【 主 催 】 ヘルスケア・ラボ社

【 会 期 】 2018年11月21日(水)・22日(木) 10:00~17:00

【 会 場 】 大田区産業プラザ(PiO)

〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20  TEL:03-3733-0066

 

ご高覧ありがとうございました。

渋谷で40年のマッサージ 整体 手技道 マッサージの多治見でした。