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【手技道コラムNo.184】無病息災と一病息災

2017.10.28

こんにちは、手技道の多治見です。

 

台風の影響で雨天が続き、急激に寒くなりましたね。

通勤電車内にも、マスクをしていたり咳き込んでいる方を見かけるようになりました。

皆様もうがい手洗いお気をつけ下さい。

 

さて、手技道、初回来院時に問診票をご記入頂きますが、

この中で恐らく一番多いと思われるのが、「肩こり」です。

 

この「肩こり」だけ、他に悩みがないと仰る方ほど、

実はご自身の体の状態に気付いていない方が、意外に多くいらっしゃるようになりました。

 

手技道では、出産時の原遺障害などによって、感覚が鈍くなっている方が居ます。

こういった方は、疲労を感じにくく無理が効く分、

疲れていたり病気になっていても自覚がなく、

それが当たり前として生きてきたので、体質に気付くことが殆どありません。

 

逆に虚弱すぎて免疫が反応せず、

風邪を引いていたことがない(=熱が出せるほど丈夫じゃない)といった人も居ます。

 

表題の「無病息災」という言葉はご存知でしょうか。

これは、元々は仏教語の「息災(仏の加護により『災』わざわいを『息』止める)」という安全を示す言葉と、病気をしない無病という言葉を重ね、身体が元気で大事もなく健康的な事を示している言葉です。

 

対して最近は一病息災という言葉が対義語的に使われています。

こちらは「全く病気を自覚しないまま健康的だと思って生活すると、実は潜在的な大病で後に苦しむから、一つくらい病気があって健康を気遣った方が、長生きが出来る」という言葉です。

 

現在の社会生活では、以前に比べ医療技術の発展や、衛生環境の向上など長寿命が実現するようになりました。

平成28年の病気による死因原因で、「第1位:悪性新生物(癌)28.7%」「第2位:心疾患15.1%」「第3位:肺炎9.1%」となっています。

これまで第3位にあった脳血管疾患は8.4%と減少傾向にあるそうです。

これらを見ると、短命だった昔に比べ生活習慣病や癌など、長期に渡って体に蓄積したものが原因で病気となり死因になるケースが増えたのだと思います。

 

特に癌は元気病と呼べる病気で、普段全くの健やかな生活を送っていた方が、痛みなどの症状を自覚した時には、末期の癌だったりする場合があります。

 

自分の身体の状態に気付かない人は、こういった重篤な病気の場合、危険域になってから分かることが有るので注意が必要です。

 

次のうちのいくつかに当てはまる人はご注意下さい。

 

1.今迄、大きな病気になったことがない

2.徹夜をしても全然大丈夫、いくらでも動ける

3.多忙なスケジュール(5分毎など)入れてもこなせる

4.年に数回電源が切れたように動けなくなる日がある

5.永年冷え性がある

6.自分のことは健康だと思っている

7.高熱を出したことがなく、風邪を引いても熱が出ない

8.我慢強い性格、真面目に物事をする、一所懸命仕事をする

9.過去に大きな怪我をしている。特に頭、首、背骨など神経系(脊椎や脳)にダメージを受けたことがある。

10.何回か手術をしている

※5の特徴については、多忙をこなせるがゆえに抹消の循環が流れなくなり、冷え性になります。

 

この鈍くなった感覚を調べるのに、手技道では足に特定の刺激を与え検査する方法があります。

 

もしご自身で対処したい時は、まずは足の指先を先の尖ったもので突いてみて、

痛みを感じても足がピクリとも動かない場合は当てはまっている可能性があります。

痛みを感じない方は特に要注意なので、すぐにご来院されることをオススメいたします。

 

 

 

 

担当:多治見誠