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~自分の道を歩む~ 手技道 40年以上の渋谷で健康と向き合う施術 マッサージ 整体 【No.250】

2019.12.29

こんにちは、手技道の多治見です。

 

 

2019年、令和最初の年もあと僅かとなりました。

今年は皆様にとってどんな年でしたか?

 

 

ありがたいことに私にとって、今年は大変に良い年でした。

 

万事がうまく行ったわけでは有りませんし、

失敗も迷惑も沢山ありましたが、

実りや気付き、変化を頂けたありがたい年でした。

 

 

極論を言ってしまえば、

自分が「良い年だった」と思えば、

それは良い年なのです。

 

 

人の思いは主観の捉え方次第で良くも悪くもなる。

本来そこにある事実は同一のものである。

ということも、

今年は身を持って感じました。

 

 

これについて、以前門田先生が

~自分事として捉える~渋谷・神泉で40年続く整体、手技道~【No.232】

でも「主体変容」という話をしていましたね。

 

 

ご来院してくださる患者さんに限らず、

自分の境遇や似た症状、状況であっても、

前向きに捉え、気付き、学び、一歩でも前に進む方と、

後ろ向きに捉え、何度も同じところを回り続ける方もいらっしゃいます。

 

 

ちょっと視点を変えれば楽なのに、

こう書いている私自身、

自分自身の何が問題であるのかもわからず、

ぐるぐると堂々巡りしながら悩み続けていました。

 

 

人間誰しも本当に病気や怪我で困った時、

「なんで私が」と思うことは仕方ないことだと思います。

 

 

勿論本人がその原因、問題に気付き、対処できれば一番ですが、

やはりそう簡単にはいきません。

 

 

この一年、セミナーや院長の指導、スタッフや患者さんを通して、

やっと自分自身も、外部に責任や原因を見出すより、

まず自らを見つめる大切さが思いとして湧くようになりました。

 

 

手技道の教えとして、御手仏心や天人不二など大切な言葉がありますが、

今年、それとは別に、

個人的に院長に言われた言葉の中で印象深く残った言葉が、

「今あることは、それ以上でも、それ以下でもない、そこにある結果がすべて」

という一言でした。

 

 

もし気持ちが落ち込んでいるときや、後ろ向きな時に聞いたら、

余計に落ち込んだり、反発していたかもしれません。

冒頭に話した後ろ向きに進めない患者さんのように。

 

しかし、そうやって悪いこと、過去の蟠りばかり引きずり考え続けても、

結局今より先、これから先に一歩も益もなく進むことも出来ません。

 

 

それ以上でないということは、

自分の理想、過去の後悔や負の感情に対し、

自分を守るために虚栄を張る必要がないこと。

 

それ以下でもないということは、

必要以上に過去に対し自分に対し、卑屈になり、

いじけて未来の可能性を諦めなくてもよいということ。

 

 

そう思った時初めて少し前に進んでも良いのかと、

過去に拘らず、今の自分を受け入れることで、

幸せを得る権利が誰にでもあるという希望でもありました。

それは同時にこれまでとこれからの現実に冷静に向き合う大変さでもあります。

 

 

その現実である、自身の問題の大本と言える、原遺障害。

 

原遺障害には、

病気や怪我だけでなく、本当に本当に様々な原因があります。

 

 

筋肉、筋膜、神経、血管器系などの肉体に関するもの、

遺伝的要因、精神、心、環境問題などなど。

 

 

自分自身の課題を通し、

院長からも患者さんをよくよく診ること、

洞察し、分析することが大切だと言われました。

「洞察」とは物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。

「分析」とは、複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け、

その構成などを明らかにすること。です。

 

 

仮に洞察して見つけることが出来たとしても、

分析して本当の理由が何なのか、

しっかりと整理して理解し、見極めねば本当の解決はとても困難です。

 

 

昨年は院長のセミナーと指導、皆さんの協力と愛情を持って、

精神について知ることが出来ました。

 

 

心からくる原因は、

愛着障害、発育障害など、生まれてからの環境や

その人自身の思いから始まります。

 

これらを解決するには、いつその思いを抱いたのか、

どんな環境にあったのか、

先に上げたように自分自身と向き合う必要があります。

 

 

ただ、一見心の問題のようでも、

実は外傷性の原遺障害や、内臓負担、遺伝質などの、

身体が原因で思考や精神の領域にも様々に障害を及ぼすこともあります。

 

 

これを見つけ判断するには医療知識だけでなく、

様々な見立てが必要な分、

洞察と分析する専門的な力が必要です。

 

 

思いだけでも、病気は治りませんし、

手段だけでも完治には至りません。

 

 

院長はじめ周囲の助けのおかげで、

気付きを頂けたように、

本人だけでは気づくことが難しくとも、

その原因をともに探し、導き、

気付くお手伝いをさせて頂くことが、

治療家として果たす役割かと、

やっとやっと身にしみてきたように思います。

 

患者さんを治療させて頂くにあたり、

最終目的は健康になることではありません。

 

健康になることで、幸せになっていただくこと、

自分の人生を見つけてもらうことだと、

最近は思わせて頂くことがとても多く大変感謝しております。

 

 

健康になり、ご自身で歩みだすと更に新たな課題が出てきます。

その課題を一つ一つ越え、

歩みを進めていく度、どんどん患者さんが幸せになっていきます。

 

 

その意味で、手技道に「道」とつくように

日々の修行を作務として行うのも、

人生そのものも、一歩一歩前に歩み、時には休み、進んでいく同じものなんだなと、

今年は改めて思いました。

 

 

年始のコラムで、今年の抱負は内臓を専門的に見えるようにすることでした。

正直、当初の目標ほど知識としての進展はそこまで進めることが出来ませんでした。

 

ただ、それとは別に、

「診る」という点において、幸せ、感謝、自分の道とはなにか、

今年は多くのことを学ばせていただくことが出来ました。

 

まだまだ学ぶべきことは沢山ありますが、

本当に感謝です。

 

○来年に向け

更に、生育障害に代表されるように環境が原因で起こる原遺障害もあります。

 

最近は、モラハラや毒親と呼ばれるように、

親の教育や育て方が、

不幸にも負のスパイラルとして、親から子へ、子から孫へと続いてしまうこともあります。

 

 

さらに言えば、例えば、食の環境が化学物質まみれになれば、

神経系を犯し、おかしな判断能力を持つ人が増えてしまいます。

 

そうなると遺伝的にも当然その子、孫にも、

同じように判断の侵された脳神経系を持つ遺伝質に影響が広がっていきます。

 

 

社会環境そのものが悪化すれば、

結果的に個人レベルの環境もどんどん悪化していってしまいます。

 

来年は院長セミナーでは、環境についての問題を話して頂く予定になっています。

 

 

私はまだ院長のように社会を見て大局を見て、

考えを巡らせるようなところには有りませんが、

もっと視野を広げ、一人でも多くの人の役に立てるよう、

人間性と技術も知識も上げていきたいと思います。

 

 

 

このコラムも丁度きりよく250回となりました。

更に300回に向け、門田先生とともに日々作務として続けていきますので、

これからもどうか何卒よろしくお願い致します。

 

 

2020年、変化の年、皆様にとって良い年でありますよう。

 

 

ご高覧ありがとうございました。

40年の続く渋谷の手技道の多治見でした。