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【手技道コラムNo.129】~『お腹のお悩み相談 免疫向上~葛の効能~』~

2016.10.9

 

皆様、こんにちは。

手技道の多治見です。

 

前回、皮膚免疫についての記事を書かせていただきました。

この所、急激な寒暖が続き、体調にも影響をだしている方もいらっしゃいますので、

今回は中から免疫を上げる方法についてのご案内です。

 

そこでご紹介したいのが、これまでのコラムでもよく出ている「梅醤葛番茶」。

 

今回取り上げたいポイントは梅醤番茶ではなく、梅醤番茶だということです。

なぜ、梅醤番茶ではなく、葛を入れるのかご案内したいと思います。

◯梅醤番茶の効能

これまでの記事にもありますが、梅醤番茶の効能は以下の通りです。

1.血液循環の促進、体温の向上

2.胃腸機能の改善

3.免疫の向上

 

特に冬場や、風邪を引いたときなどに、梅醤番茶を飲むと体を温め快復を早めてくれます。

 

◯葛を入れる理由、効能

梅醤番茶でも、健康増進に大変効果がありますが、葛を入れ理由は、次のような効能が葛にあるためです。

 

  1. 血液の洗浄、体温上昇
  2. 整腸作用

3.とろみにより長期に内臓を温める

 

第一に「葛根湯」という漢方があるように、葛には体を暖める効果があります。

化学的な点で言えば、葛にはサポニンという成分が含まれ、これはコレステロールの吸収を阻害する効果があります。それにより血流が促進され体温を上昇させます。

 

第二に内臓、特に腸を活発にし、免疫機能を向上させます。これは第一に出てきた血流促進が腸内で起こることで、腸の機能を活性化させることができます。

また、イソフラボンという成分が含まれ、これは女性ホルモンなどと成分が近いために、一時期大豆イソフラボンなどが取り沙汰されたように、更年期障害の予防に効果があると言われています。

 

これらの効果は葛湯を飲むことが健康に良いと言われるのと一緒です。

 

第三は文面通り、液体より個体の方が物質は温度変化しにくいため、液体である梅醤番茶だけでも効果は有りますが、水に溶かした際にとろみをもつ葛を入れることで、体内に入った際に温度低下しにくく長時間体内から温めてくれます。

 

さて、もうお気づきだと思いますが、梅醤番茶の特徴と葛の特徴は似ていますよね?

 

◯腸は免疫の元

両者に共通する一番の目的は、「免疫を上げることで健康になること」です。

体温の上昇も、整腸も結論はこれに付きます。

 

そこで一番大切なのは、腸を良くすること。

腸に大切なことは、1.腸を緩めない、2.腸を冷やさない、3.腸を荒らさないことです。

 

腸を緩めるのは、甘いものや陰性食品などで、緩めたり冷やしたりする効果のあるものです。

冷やすものは氷を入れた水や、アイスクリームなど、荒れるものはキムチやカレーライスなど香辛料の強いもの、コーヒーなどの刺激物です。

 

これらを取ると腸にあるパイエル板という消化や吸収を司る所が働きにくくなり、栄養をちゃんと体内に入れれないどころか、本来便に成るはずの余計な菌や物質などを取り込んでしまう危険性もあります。

 

ノロウィルスや風邪の菌なども少量なら問題なく免疫が退治したり、体内に吸収されることがなくても、腸の機能が低下することで、そのまま取り込んでしまいますし、元々腸内にいる普段は問題ない菌が、自分が弱ることで日和見感染を起こし、病気の原因に成ることもあります。

 

そういったことを防ぐためにも、梅醤葛番茶で腸を良くし、前回の皮膚免疫を上げる色々な方法で免疫機能を上げてみて下さい。

 

◯梅醤葛番茶の作り方

実際に詳しい作り方については【手技道コラムNo.86】~冬もこれで安心、梅醬葛番茶の効能と作り方~に御座いますので、ご参照下さいませ。

 

日本はどんな時季でも体調に厳しいことが沢山ありますが、そんな外部環境に左右されない丈夫な体を目指していきたいですね。

 

担当:多治見 誠