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【手技道コラムNo.1】~「健康」とは~

2014.3.29

手技道の多治見と申します。
この度、僭越ながら「手技道コラム」を担当させて頂きますので、
何卒宜しくお願い致します。

記念すべき第1回の記事は「健康」についてです。

健康について一般的にはWHO(世界保健機関:World Health Organization)の
定文が有名だと思います。

WHOでは、「健康とは、完全な 肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。到達しうる最高基準の健康を享有することは、人種、宗教、政治的信念、又は経済的若しくは社会的条件の差別なしに万人の有する基本的権利の一つである。」という定訳があります。

手技道に関わる以前、
子供の頃から病院に行く度、薬等で症状を抑えたり、打撲や捻挫、裂傷など
WHOの定型文にもあるように病気でないことのみが健康だとは思えず、
何故、元の体を取り戻すことが出来ないのか、人の体はこんなにも回復力があるのにも関わらず、
不思議でなりませんでした。
東洋医学の道に進んだのもそんな思いからでした。
その中で、手技道に、院長に出会った時、様々な観点から病気、人と向き合い
解明する姿をみた時、本当に身体を治すとはこういうことだと思い、
手技道に関わらせて頂くことになりました。

私は手技道における、「健康」とは本来人間があるべき姿だと思います。
自然のままに、あるがままに。
しかし、今更、江戸時代、原始時代に戻ることは出来ません。
野生に戻ることが健康ではないのです。

今の時代、食・環境・情報、様々なものが、玉石混交のように溢れています。
その中には発信者にとって都合のいいようにねじ曲げられたものが、
有史以来様々な方法で根深く蔓延っているのではないでしょうか。
私も便利なものは使っています。
でも、その中で正しいもの、良いものを選び取れたらいいなと思うとともに、
本当の「健康」とはその審理を行う目や判断を持ちあわせることとも思っております。
逆に心身ともに充実し「健康」になれば、そんな能力も自然に養われるのではないかと。

長い歴史で作られた環境自体を変えるには、
それこそ世界に革命でも起こさなければなりません。
これから長生きしても数十年では困難です。
百年にも満たないこの短い生涯のうちで、出来ることは限られています。
私自身が、技術・知恵・知識・人柄、様々なものがあまりに未熟ですが、
過去は取り戻すことが出来ません。
それを自覚し、向き合い、それでも前に向かって進み、真に充実することが
必要だと思っております。「健康」においてもそれは同様です。

手技道の唱える「原遺障害」とは過去にあった自身の病気や怪我、毎日の行いが
原因で起こる様々な弊害です。
身体が辛い時は誰しも心も弱くなります。
それでも、今ある身体、環境、状況を自覚し、理解し、
治療への一歩を踏み出せれば、本当の「健康」を得ることが
出来るのではないでしょうか。

このコラムを通じ、手技道についてお伝えしていけたらと思います。
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担当:多治見 誠