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【手技道コラムNo.16】~健康の条件「食事」その二~

2014.7.5

こんにちは、手技道の多治見です。

前回実際に自身の身体を通じて、食養の重要性を痛感致しました。

有り難いことに続きを知りたいという方がいらっしゃったので、また今度お伝えしたいと思います。

 

さて、今回は健康の条件「食事」について再開したいと思います。

 

よく食事のバランスについての質問を伺うことがありますが、

人体の構造上、人の歯は、臼歯、門歯、切歯の比率が7対2対1です。

各歯に対し、食事も穀類を6~7割、根菜類を2~3割、

動物性タンパク質を1割とるのが良いという割合も、

人間が過去から受け継いだ自然の食の姿です。

人間の歯の総数は32本、その内犬歯(切歯)は上下計4本です。

32分の4,つまり全体量の8分の1(=約12.5%)がお肉を食べる割合となります。

 

しかし、それに対して、戦後、急激に日本の現代食は

動物性タンパクや脂質、甘味、化学調味料を摂取することが極めて増えました。

 

動物性の食品を沢山摂取すると血液が酸化し、酸性体質になります。

人間は本来弱アルカリ性なのですが、酸性体質になると酸化=老化が進行し、疲れやすくなり、また精神的にも怒りやすくなります。

それは動物界で考えれば簡単で、肉食動物の方は気性が荒く、草食動物の方が温厚です。

人間も同質のものを摂ることで性質が近くなるためです。

動物の腸内温度は人間のものよりも3度近く高く、その差を埋めるために消化酵素を要するため、より多くのエネルギーを消費します。

 

何事もバランスが大切で、この中で日本人が最も食べるべき種類は穀物です。

日本は寒暖ともに共に備わった中庸の国です。

穀物は中庸の性質をもっており、お野菜も大切ですが、菜食主義とは異なります。

ただ、穀物と言っても、以前門田先生の記事にも有ったように、パン等のベースとなる現代の「小麦」については要注意です。まずは以前の記事(No.3)をご覧になってみてください。

 

また特に、地方や田舎などで鹿肉や、猪肉、熊肉など野生の肉料理を食べたことがある方はご存知だと思いますが、草食⇒雑食⇒肉食の順に肉が硬く筋張っています。

 

実際に、こういった肉食の人の方が筋肉質であることも多く、柔軟運動の可不可を問わず、強張った肉質をした人が多いのです。

こういった方は、エネルギーはあるので施術の刺激に対する回復力そのものはある事が多いのですが、頑固な性格と肉体を持っている方も多く、身体自体が現状からの変化を嫌うため、施術効果が落ちる場合も有ります。

 

ただ、決して肉料理を食べていけない訳ではありません。

前述の通り、活力の元でもありますので、スポーツや肉体労働が必要な若い方等の体作りを行うには大切な要素です。

「身土不二(その土地で出来たものを、その土地の人達が食べる)」という考え方においても、その食べ物が自分で取れるかどうかと言うことを大切な基準としています。

つまり実際に動物を自力で捕獲できる程の体力や若さのある方なら、牛でも鳥でも大型の魚類などでも食べても、身体に悪影響がないだろうと考えられています。

 

現代においては、いつどんな時でも肉料理を頂く機会が多く、全く摂らないということは難しいと思います。

それでも、意識しておくことはとても大切だと思います。

 

 

担当:多治見 誠