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【手技道コラムNo.85】~辛い症状や痛みとその原因の場所が違う例~

2015.11.25

こんにちは、手技道の多治見です。

 

過日、体調を崩しご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ございません。

その分、本コラムも配信遅延してしまい重ねてお詫び申し上げます。

 

今回、一番の症状は持病だった頭痛でした。

以前のコラムでも書きましたが、

手技道に来る前はかなり症状がひどく、色々な行動に制限が有りました。

 

その後、「いま出ている症状が、必ずしも直接そこに原因があるとは限らず、全く違う所に原因がある」

という話を勉強会で院長より聞いたことが切っ掛けで、

頭痛の原因が幼少期に鼻の下を打撲したことが原因だと気付きました。

それを治療してからは、余程のことがない限り出ないほど改善したのですが、

今回その余程が来てしまったようで久々に痛い思いをし、

患者様方の心境を、改めて身を持って痛感しました。

治療家としては、同じ轍を踏まないよう気を引き締めます。

 

さて、今回のお話では、こういった「実際に出ている症状や痛み」と「大本になっている原因が違う例」についてです。

 胃の痛みの原因は・・・

実は先日TVでも、数年間悩んでいた胃の痛みが徐々に悪化し、

検査に検査を重ねた結果、実はその原因が胃には全く無く、腸でもなく、

その先の「盲腸」に原因があるというものでした。

その症例の場合、実際の原因は「盲腸癌」が大本で、その癌が盲腸にある内臓の神経を刺激し、それが腰の神経を経由し、胃の神経の元にまで伝わってしまったため、脳が胃の痛みと勘違いしたというものです。

 

その際に出演していた胃腸科のDr.の病院も7割以上が、胃の痛みを訴えるが、実際の原因が、違うというものでした。

 足の怪我から鬱になることも

手技道でも、ご来院して下さった患者様の中で、

「足の小指(もしくは小指側の足背など)を骨折や捻挫などの怪我をした場合、結果的に鬱になる。」

という話を院長より伺いました。

一見全く関係ないと思える両者(足と頭)ですが、

この足の小指というのは、その先の骨である中足骨を経由して、立方骨-踵骨と、踵の骨に至ります。

この踵骨という骨は人体の左右バランスの基礎とも言っていいほど、直立二足歩行の重要な起点となっています。

小指からズレだした軸位は、この骨を経由することで、更に股関節にまで及びます。

 

股関節は、よく「骨盤が大切」と色々な所で耳にする様に、内臓器系に関するだけでなく、背骨のバランスの土台になっています。

もうお分かりだと思いますが、人体のバランスは足元がグラつくほど、その上にあるものがカバーして形が崩れていくのです。

その後崩れた軸は、脊椎を通って首(頚椎)に至ります。

 

頚椎は7つの骨で形成されていますが、この際、骨盤・仙骨のズレは、上位頚椎の第1-2頚椎のずれを招きます。

この部分に負担がかかり固く拘縮をしてくると、脳循環系(髄液や血液)の流れが阻害されるため、結果的に脳代謝が下がり、思考が偏執的になったり(頭が固くなる、頑固になる)、頭痛等を招き、結果、鬱になる可能性が非常に高くなります。

ただ、足を怪我したからといって、一概に全員が全員鬱になるわけではありませんが、その人本来の脳の働きを阻害する可能性が高いことには代わりはありません。

 

これは構造醫学(人体のバランスを骨・筋肉・神経などがどのようにとっているかについての醫学)に基づいております。

最近は手技道の構造醫学に加え、アナトミートレイン(筋膜のライン)という筋肉・筋膜の動きの連動に関する研究も学んでいたお陰で、最初はどういうことかとも思ったことも、順序を聞き理解する事が出来ました。

 

 

このように、一見全く関係ないようなことも、他の様々な病気や症状の原因になっていることがあります。

これが、手技道が呼ぶところの「原遺障害」で、一般の医学にはまだ浸透してない分野です。

一見難病と呼ばれる病気にも、実は打撲性の原因が有ったりなど、難しい方が来院されることも何度も眼にします。

 

 

皆様の中にも、自分の症状が、何が原因で起きているのかわからないけど、中々治らない症状があるという方は、こういったことが起きている可能性があります。

 

 

これ以外にも痛みについては、今痛い場所が上記のように原因とは違うことがあるため、

それがどんな痛みなのかより詳しくお伝えくださると、本当の原因を見つけやすくなると思います。

 痛みの種類

特に痛みについては、

①痛い場所はどこなのか

②痛い強さはどのくらいなのか(10段階くらいで伝えると解りやすいと思います)

③どんな痛さなのか(刺すようなとか、鈍い痛みとか)

④いつぐらいから起きているのか

⑤他の場所に痛みが出たり、痛みが広がったりするのか

⑥どのくらい続いているかのか(継続的か不定期かも)

⑦痛みが強くなったり弱くなったりすることがあるのか(姿勢や動作や時間帯、気圧など)

⑧それに関係するような怪我をしたことがあるか

 

手技道に来院下さる以外でも、病院に受診した際などに、上記のようなことを、

主治医に伝えていただくと、よりスムーズに貴方がお辛い症状を正確に伝えることが出来るかと思います。

宜しければご参考にして下さい。

 

このジャンルは少々難しく専門的な分野でもありますが、逆に少しでも、

私も当てはまるかも?と思った方は、

難しく考えず一度お問い合わせだけでもして頂ければ、

ずっと悩んでいる症状の一助に成れるかもしれません。

 

では、また次回No.87にて。

 

 

 

担当:多治見 誠