鍼と手技の違いについて

【手技道コラムNo.155】~鍼と手技の違いについて~

2017.4.7

こんにちは、手技道の門田です。

 

桜がだいぶ咲いてきましたね、
今週末はお花見日和ではないでしょうか?

私は先週お花見に行ってきまして、
桜はまだそこまで咲いていなかったですが、

皆で楽しく過ごす事が出来ました。
ぜひ皆さまもお花見はいかがでしょうか?

 

さて今回は「鍼と手技の違いについて」という事です。

 

手技道では手技棒などを使ったり、
手で行う手技が多いのですが、

ある時患者さんから「鍼はやらないのですか?」
と聞かれた事がありました。

 

意外と知らない方もいらっしゃるのですが、手技道でも鍼を使います!

しかし、全員に必ず使っているわけではありません。

それは手技には手技の、鍼には鍼の良い所があり、
その良い所をいかして、施術を行っているからなのです。

 

ただ、それがあんまり伝わっていないのかな~と思いましたので、

今回はそれぞれの違いについて書いてみます。

 

まずそれぞれのメリットです。

 

手技

・刺激量の調節がしやすい

・全体を広く行う事が出来る

・手の温かみやエネルギー等を直に感じる事が出来る

 

・短時間で効果を出す事が出来る

・神経系の症状改善(ヘルニア、頭痛、神経痛等)には非常に効果が高い

・1点を正確にねらう事が出来る

 

簡単ですが、こんなメリットがあります。

特に鍼は神経系の症状によく効くので、手技道では特殊な鍼を用いて、

鍼の刺激に電気の刺激をプラスした電気鍼を使う事もあります。

こちらも非常に効果的です。

 

次にデメリットです。

 

手技

・全体を行える分、ピンポイントでその一点を狙う事は
かなり熟練しないと難しく、道具が必要な場合もある

・鍼に比べると即効性という点で劣り、時間がかかる

・刺激量が常に変化しやすい}=一定の刺激量にするためには技術が必要

 

・手技よりもポイントがシビアで、1mmずれると効果がないと言われるように

少しでも外すと効果が低くなる

・鍼の刺激(響き)が個人によって、好き嫌いがあり、
使える人とそうでない人がいる
(金属アレルギーの人等には使えない)

・場所によって、肺の近くなど危険が伴う場所もあり、慎重な取り扱いが必要

 

こんなデメリットがあります。

 

簡単にまとめると、

「手技は全体的に広く行う事が出来、
1点を狙うことは難しいが比較的安全に行う事が出来る、
鍼はピンポイントでその1点を狙い、高い効果を示す事が出来るが
場合によって危険だったり、使えない人もいるので、
取扱いに注意が必要である。」

といった形になります。

 

これはあくまでも、一般的な話なので、手技道では手技棒を用いて、
一点をとったりだとか、上述の電気鍼を用いて
さらに鍼の効果を高めたりといった事をしています。

 

鍼も使い方を間違えなければ、非常に効果が高く、
私が担当した患者さんでも、

急性のギックリ腰で歩けなかった方が電気鍼を使って、
帰りは歩けるようになってスタスタと
歩いて帰れるようになった方もいらっしゃいます。

 

 

鍼の施術にも興味がある方は遠慮せずに、
担当の先生にお伝えくださいませ。

 

今回はここまで。

お読み頂き、ありがとうございました。

ではまた。