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【手技道コラムNo.54】~健康の条件「睡眠」その一~

2015.4.5

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こんにちは、手技道の多治見です。

 

先日をもって本コラムも一周年を過ぎ、

手技道もスタッフが新たに4人も増えて、

大変変化のある時を迎えております。

 

丁度前回でこれまでのまとめ、

特に食事に関しては非常に長い分野でしたので、

一覧化することが出来ました。

 

とてもありがたい事に初めてご来院された方から、

このコラムを読んでくださっていることや、

学問的なことが健康や手技道のご理解の役に立っていると仰って頂くという、

大変ありがたい事がございました。

一年を迎えて、更に続けていく大きな励みになります。

本当に本当にありがとうございます。

 

さて、健康の条件の「食事」は、前回で一旦終了、

今回は「睡眠」についてです。

いずれ食養のメニュー等に関して、もう少し詳しい話もしたいと思います。

睡眠とは、

一言で言えば肉体の休憩時間です。

 

「食事」の項目でもお話しましたが、

人体には、「代謝」というものがあり、日々エネルギー産生と酸化で損耗した

細胞を新たに入れ替える機能があります。

 

様々な機能が働くことで、これが行われるのですが、

この時重要なのが、”血圧”です。

 

発生学では、生命体は、無機物⇒有機物⇒アミノ酸合成を行い、

バクテリアやプランクトンなどの単細胞生物ができ始めます。

その後、藻や植物、甲殻動物(ホヤ)、軟骨動物、骨格動物、魚へと進化します。

続く両生類に移る際に、水中から陸上生活へ変わったことで

大きく異なったのが、”血圧”です。

 

浮力の有る魚は血圧が低く、例えば背の高いキリンは、重力がかかるため血圧が高くなります。

魚は15mmHG、キリンは280mmHGです。

 

人間の場合は、平均血圧は約120mmHGですが、

臥位、つまり横になった時の血圧が90mmHGになります。

 

この90mmHGが重要で、この際交感神経と副交感神経が拮抗する数値なのです。

人間は起きていると交感神経が優位となり、

横になると血圧の変化により、副交感神経優位になります。

 

この副交感神経優位な状態で始めて細胞修復が始まるのです。

よく不眠症でいつまでも眠れないという方がいらっしゃいますが、

起き上がってしまうとどうしても副交感神経優位にならないために、疲れが抜けなくなってしまいます。

 

眠れないからといって、本を読んだりTVを観たりと体を起こしたり活動してしまうと、

いつまでも体を休めることが出来ないので、

例え頭が眠っていなくても、横になっていることで

身体が休息状態になろうとすることが大切です。

 

 

続きは次回にて。

 

 

担当:多治見 誠