2014.12.15
【藤原 彩さん(30代・女性)のお声】
来院時の主な症状:『胸やけ、等々(下記①参照)』
≪①初めて来院した時の症状・悩んでいたこと≫
→「仰向けで眠ると胃酸が逆流して気持ちが悪くなる。脂質のある食べ物や少しでも油を使ったものを食べると、その後2日ほど左背中が痛み、食事がとれない。おかゆでも胸やけが起きる。旅行バックなどの重いものを持つと左腹から左背中が痛み、2日ほど食事が摂れない。を繰り返し、段々軽いもの(大根やコップ、フライパン)でも症状が出てしまうようになって、病院へ行っても異常がないので原因がわからなかった。」
≪②手技道の施術を通して初めて気付いたこと≫
→「自分の身体と向き合うようになって、症状が出るとなぜそうなるのかを考えるようになった。自分の身体も食事内容も以前より大事にするようになり、無理をせずに済むときは無理をしない方がいいと思えるようになった。脊椎以外に、右肩の脱臼も膵臓や荷物を持つのに影響していたこと。今まで脱臼の痛みを意識したこともなかったのに、膵臓が良くなってきたときに急に右の肩が痛くなり『脱臼の痛み』だと自分でわかるのも不思議。内臓が弱っている時は、栗やピーナツなど消化しにくい硬い脂質に気をつけること。」
≪③症状の変化・感想≫
→「これまで膵臓を治療して、仰向けでも眠れてお肉を食べても大丈夫になり、荷物を持ってもお腹に響く感じがなく日常生活を送ることができるようになって、本当に助かっています。右肩の脱臼の治療に入ってからは、さらにお腹(膵臓?)の調子が治療の度に良くなる実感があり、以前よりたくさん食べても大丈夫になりました。荷物を持って、お腹に響く感じもなくなってきました。幼い頃の脱臼も、膵臓や腸に影響しているとは思いませんでした。」
[担当の院長から、彩さんへのメッセージ]
→「『病院に行っても原因が分からない。』、こういう方は、意外と多くいます。多くの人は、まだ原遺障害という言葉を知りません。彩さんの場合、幼少期に階段から転落し、脊椎を打撲・損傷し、これが原因で膵臓の機能が落ち、年齢とともに徐々に症状が出てきて悪化しました。こういったケガがもとで、その部位に関連する所に色々な症状が現出し、更にそれが肉体だけではなく、精神的トラウマになったり、人生の生き方にも大きな影響を及ぼす人もたくさんいます。手技道では、これらの原遺障害を根本から元の姿に戻しますが、戻す過程において、例えば生まれた時の股関節や肩関節の脱臼、あるいは、幼少期のケガなどが、その人によっての時系列で、すべて症状として出てきます。彩さんの場合、膵臓が良くなるとともに、やはり幼少期に脱臼した右肩の症状が出てきて、迷走神経などに影響し、これも胃のムカムカや膵臓機能低下にもつながっていたのです。アンケートにご協力いただくのは今回で2回目ですが、前回ご協力いただいた頃よりも、更に元気になって活動している彩さんのお話が聞けて、本当に嬉しく思います!」
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